メタミドホス、中国国内で混入…警察庁長官が公式見解 書記 (2008-02-21 20:39 阅读人次:1160) |
2月21日19時4分配信 読売新聞
警察庁の吉村博人長官は21日の定例記者会見で、中国産冷凍ギョーザの中毒事件について「日本国内で混入した可能性は低いと考えている」と述べ、有機リン系殺虫剤「メタミドホス」は中国国内で混入されたとする見方を示した。
警察庁が公式の場でこうした見解を示すのは初めて。
吉村長官は理由として、<1>密封された袋の内側からメタミドホスを検出<2>メタミドホスに不純物が含まれ、純度が高い、日本国内で使用されているものと違う<3>千葉、兵庫両県で中毒を引き起こしたギョーザは中国を出荷後、別ルートで流通し、日本国内では接点がない--の3点を挙げた。
警察庁は同日、東京·霞が関の同庁舎内で開かれた中国公安省との情報交換会議で、こうした捜査結果を伝えた。会議は22日も引き続き行われ、同庁は公安省に対し、天洋食品の工場の出勤簿や監視カメラなど中国側の捜査結果を提供するよう求める方針。
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