号外∶魏伝忠副総局長发言 蛇 (2008-02-06 21:58 阅读人次:1387) |
故意犯の可能性に初めて言及 ギョーザ中毒事件で中国幹部
中国国家品質監督検査検疫総局の魏伝忠副総局長(右)と握手する日本政府調査チームの原嶋耐治団長=6日午後、北京市内(共同)
【北京6日共同】中国国家品質監督検査検疫総局の魏伝忠副総局長は6日、中国製ギョーザ中毒事件で、原因とされる有機リン系殺虫剤「メタミドホス」が中国側の生産過程で混入した可能性は低いとした上で「日中友好の発展を望まない少数の分子が極端な手段に出たのかもしれない」と述べ、故意の混入の可能性を示唆した。
同事件調査のため訪中している日本政府調査チームと会談した際に語った。中国政府幹部が故意の犯行の可能性を示したのは初めて。中国側も残留農薬などが原因ではなく、故意の混入事件としての見方を強めていることが明らかになった。
河北省にある製造元の天洋食品の工場を視察した日本政府の調査チームは6日午後、国家品質監督検査検疫総局を訪れ、副総局長と会談した。
会談で副総局長は、ギョーザの保存サンプルの検査で、有機リン系殺虫剤が検出されなかった結果をあらためて強調した。
団長の原嶋耐治内閣府消費者企画課長は「原因はまだ究明されていない。引き続き調査を継続し、場合によっては工場の再調査も検討したい」と応じた。
2008年02月06日21時36分
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