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多层次 (发表日期:2013-01-10 14:44:08 阅读人次:1042 回复数:0)

  芸術家の艾未未氏「10年で政治体制に変化、ネットが原動力」 2013/1/10

  
習近平総書記をトップとする最高指導部が始動した中国は、胡錦濤前総書記が率いた10年間で世界2位の経済大国に成長した一方、政府の施策や不正に異議を唱える住民の抗議活動が相次ぐ。週刊紙の記事改ざんを巡ってもインターネットで当局への不満が渦巻く。民主化の必要性を説く芸術家の艾未未氏に中国の今後を聞いた。

  
――胡時代をどう総括しますか。

  
「2000年代初めは北京五輪を通じて中国が国際化し、言論の自由や民主化が進んでいくと期待していた。しかし、五輪は政府の宣伝にすぎず、市民参加型のイベントではなかった。08年の四川大地震では校舎倒壊で生徒が5000人以上亡くなった事態などを隠蔽した」

  
「進歩はなく、表現の自由はゼロだ。私の自宅周囲には15個の監視カメラがあり、電子メールなどは当局の監視下にある。このような社会統治のやり方は恐ろしく、文化大革命の時代のようだ。公正さや倫理観など社会を支えるものが崩壊している」

  
――何が原因だと考えますか。

  
「現在の政権は市民が選択したものではなく、密室での決定の結果にすぎないため、市民の支持を得ていない。司法の独立、選挙、言論の自由がすべて許されていない。絶対的な権力は必ず腐敗、堕落するものだ」

  
「薄熙来(元重慶市党委書記)が起こした権力腐敗の問題は政治体制の構造に起因しており、氷山の一角だ。王立軍(元重慶市公安局長)らの裁判は非公開で、真相は闇のまま。司法制度は欺瞞(ぎまん)に満ち、正義を実現できてない」

  
――習時代にどんな期待を持っていますか。

  
「権力者に幻想や期待を抱いていない。しかし、今後10年で中国社会は自由に向かって走り出すと信じている。中国の現体制では持続可能な発展を実現できない。世界的な競争激化の中で中国が生き残るためには政治体制に変化が起きるはずだ」

  
「インターネットによって個人が自由に表現することが可能になり、伝統的な権力や政治構造を覆す可能性が出てきた。中国では中流層は現体制から利益を得ており変革を導けない。ネットの広範囲な普及が原動力となって社会全体の変革が起きるのでないか」

  
――反日デモをどう受け止めていますか。

  
「領土の争いは昔から多くの国で起きているが、その争いを国家全体の問題に引き上げて民族の感情に訴えることは異常事態で反動的な潮流だ。中国当局は通常デモを許しておらず、反日デモは当局の暗黙の協力で実施されているのだろう」(北京=多部田俊輔)




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