2012年11月6日、中国のフォン·シャオガン(馮小剛)監督の最新作「Back to 1942」(原題:一九四二)が、ローマ国際映画祭のコンペティション部門に出品されることになった。捜狐網が伝えた。
中国映画界きってのヒットメーカー、フォン監督の待望の最新作は、15年以上にわたって構想を温め続けていたという「Back to 1942」。舞台はタイトルの通り、1942年の中国内陸部。河南省で300万人が死亡·離散したとされる大飢饉をベースに、第2次大戦を描いた歴史大作だ。チャン·グオリー(張国立)やチャン·ハンユー(張涵予)といった人気俳優に加え、「戦場のピアニスト」のエイドリアン·ブロディ、「ショーシャンクの空に」のティム·ロビンスも、新聞記者と宣教師役で出演している。