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香港に軍の駐留は本当に必要?

地球村公 (发表日期:2013-02-02 20:05:53 阅读人次:854 回复数:0)

  香港驻军有必要吗?(香港駐軍は本当に必要か)

  
日本語版

  
香港には駐軍が必要か。

  
英軍はすでに行ってしまったが、今は軍が香港に駐留している。

  
しかし、それが本当に必要なのだろうか。

  
今や、香港は「世界の香港」である。世界中から企業が、観光客が集まる世界屈指の「国際都市」であり「金融センター」ある。そんな都市に本当に軍隊を駐留させる必要があるのだろうか。世界中の目が集まる香港を誰が侵略できるのか。出兵できるのか。そんなことできるわけがない。つまり、香港と戦争することは世界と戦争すること。そんなことできますか?

  
しかも、香港のすぐ目と鼻の先に中国はある。もし、仮に「非常事態」が起きたとしても、すぐに駆けつけることができる距離だ。だから、わざわざ香港に軍を駐留させておく必要はないはずである。

  
意味がわからない。

  
もちろん、香港は中国に返還されたのだから、中国には香港に駐軍させる「権利」はあるだろう。

  
でもよく考えてみて。

  
「権利があること」と「必要かどうか」は話が別である。意味がまったく違う。

  
話をわかりやすくするために、一つ、例をあげよう。

  
日本では、皆さんもよくご存知のように、成人カップルのための「愛の花園」がたくさんあるでしょう?各部屋には恋人たちのためのベッドがあり、頭の上に手を伸ばせば、精巧で可愛らしいゴム製品が1環か2環、必ず置いてある。でも、これは「必ず使え」ということじゃないでしょう? 使う、使わないは各人の好みですけどね。個人の経験では、「最悪の場合」もありますけどね;

  
香港の話もこれと同じ。

  
中国はたしかに「駐軍の権利」をもちろん持っている。でもそれは「必ず駐軍させる」という意味にはならない。まったく意味が違う。大事なのは、それをしたことによって、いい方が大きいか(利になるか)、損のほうが大きいか、である。駐留の費用の大きい小さいとか、数字はあまり関係ないのだ。

  
我々公所はこう考える。香港に軍を置くデメリット、イメージの悪さのほうがずっと問題だ。

  
中国が香港に軍を駐留させることは、外国人から見たら「自信のなさ」の現れにうつるだろう。軍隊を入れることは自信がない証拠なのだ。

  
香港市民の好みや望みは関係ない(本公所の調べでは香港市民の9割以上が心理的に嫌みたいですね)。香港市民ではなく、現代の中国の人々はどう思うのか。地球人類はどう思うのか。これが重要。

  
もう一度聞こう。

  
香港に軍の駐留は本当に必要?

  
我々公所の提案を取り入れ、もし中国が香港から軍を戦略的に撤退させたならば、それは今後のもっと重要な問題、たとえば台湾の統一問題を話し合う上でも非常に大きな効果を発揮するだろう。「軍隊は駐留させない」ということを基盤にして話し合いを行えば、平和的統一の道のりは近くなるはずだ。

  
中国に言いたい。

  
今、軍を撤退させても決して遅くはない。

  
それは恥ずかしいことでもなければ、「敗走」でもない。

  
世界中の人々、いや、中国の人々の目にも「名誉の撤退」「勝利の凱旋」と映るだろう。

  
また、将来「統一」のためのテーブルには、軍方が入り込む余地はない。

  
中国と台湾の高官による話に首を突っ込む権利はない。もっと言えば、傍で話を聞く権利さえない。

  
さらに言えば、会議の会場に入ることさえ認められない。

  
話し合いの席に軍方がいれば、それは脅迫と同じだ。それで「統一」がされたとしても、それは武力で脅した結果であり、本物の統一とは言えないし、中国、台湾の人々も認めないし、世界も認めないだろう。

  
もはや「軍政」(軍人干渉の容疑あり)など過去の遺物。絶対に繰り返してはならない。

  
最後にもう一言。

  
軍の駐留がなければ、香港は今よりももっと繁栄するだろう。

  
香港が繁栄するということは、中国がもっと繁栄するということだ。

  
中国が繁栄するということは世界の繁栄にもつながる。

  
香港から軍を撤退するという概念こそ、地球全体の平和につながる思想なのだ。

  
繰り返して言う。

  
香港に軍を駐留させることは本当に必要ですか?

  




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