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人類学者レビストロース氏死去=構造主義の父-100歳
是的 (发表日期:2009-11-04 08:45:21 阅读人次:1728 回复数:0)
人類学者レビストロース氏死去=構造主義の父-100歳
11月4日1時48分配信 時事通信
【パリ時事】20世紀を代表するフランスの文化人類学者·思想家で、西洋中心型の近代的思考法を内側から批判する「構造主義」を発展させ、「悲しき熱帯」「野生の思考」などの著作で知られるクロード·レビストロース氏が10月30日死去した。100歳だった。家族に近い筋が3日、AFP通信に語った。
ブリュッセルでユダヤ系フランス人の画家の家に生まれ、パリ大学で法学と哲学を学んだ。1935~39年サンパウロ大学に赴任し、ブラジルの先住民社会に関する民俗学的調査に没頭。41年、ドイツ占領下のフランスを逃れて渡米、構造主義の言語学者ヤコブソンと知り合い、影響を受けた。
ソシュール、ヤコブソンらの構造言語学の方法を文化人類学に導入、構造人類学を構築し、ブラジル滞在中の体験を盛り込んだ名著「悲しき熱帯」(55年)で脚光を浴びた。
59年高等教育機関コレージュ·ド·フランスの社会人類学講座の初代教授となり、「野生の思考」(62年)を発表。この中で「未開」とみなされた社会の根底に独自の「構造的」知が潜んでいることを明らかにし、西欧中心型の思考体系に根本的反省を促した。
レビストロース氏の思想は、人類学の域を超えて人文社会科学全般に影響を及ぼし、「構造主義の父」と呼ばれた。実存主義をとなえた哲学者ジャンポール·サルトルとの論戦でも知られた。
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